淡路産のたまねぎは春から初夏にかけて収穫時期をむかえます。 スーパーで春頃に淡路産のたまねぎが「新たまねぎ」という名前で店頭に並んでいるのを見かけるでしょう。 まさしく採れたての新たまねぎですが、ただ新しいだけではありません。ふだん売られているたまねぎとは別の野菜ぐらいに思っても よいでしょう。 |
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なにが違うのか? | ||
味も違いますし、保存方法が異なります。新たまねぎは柔らかく、痛みやすいのです。 普通、たまねぎというと薄茶色の皮が何枚か表面を覆っていますが、新たまねぎは違います。皮は少しついているぐらいで色も薄いです。そして、身の部分は真っ白です。 茎が青々としていて、太く、切るとたまねぎから汁が出ます。匂いも強いです。 保存方法は、冷蔵庫で保存し早めに使いきってください。軟弱野菜と同じ扱いです。 4月末ごろから別の品種が収穫されます。これも新たまねぎですが、少し日持ちがします。 風通しの良いところで保存すれば1ヵ月ほど持ちます。 ネットで販売しているのはこのタイプからです。 水にさらさなくとも、そのままサラダにする食べ方が最適です。煮物にしてもとろけて無くなるほど柔らかくなります。包丁を入れた時に柔らかさを実感できます。
畑から採れたたまねぎを採れたまますぐ出荷されている新たまねぎ。淡路島でとれる新たまねぎはは、春先の少しの間だけです。 |
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ではその後のたまねぎは古いのか? | ||
と思われるでしょう。 その後も別の品種で、収穫は初夏まで続きます。しかし、その後に収穫される たまねぎは畑で採った後、すぐには出荷しません。 土から引き抜かれた玉葱は畑で表面の水分を乾かされた後、 さらに風通しの良いところで保管され、熟成していくのです。 熟成された玉葱は身がしまって堅くなり、水分がぬけたぶん味も濃厚になってきます。 熟成された玉葱は日持ちもよく、風通しのよい涼しいところ等で保存すれば、冬がきても出荷できるのです。 冬から春にかけてはさらに保存するため、専用の冷蔵庫等で保存されたものが スーパー等で販売されています。 |
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春一番の新たまねぎは保存にご注意ください。ご家庭の冷蔵庫に入れるようにしてください。 | ||
新たまねぎとたまねぎの見分け方は… ・新たまねぎは玉葱の茎の部分が太くみずみずしい、玉葱の皮が薄い。匂いも強く、汁も出やすいので涙もでやすい。 ・普通のたまねぎは茎が枯れて細く、皮が茶色になってしっかりしている。 |
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